ChatGPTをちょっとだけ使ってみました
本日は由比ガ浜まで朝ラン。朝から風が強く、由比ガ浜大荒れ、砂嵐が舞う状況でした。海を眺めながらストゼロ、を目標に走っていたのですが、海辺ではとても飲める状況ではなく、由比ガ浜からちょっと内陸に入ったローソンで購入し、飲みながら鎌倉駅まで歩きました。無糖ドライの350mlがなぜか105円で買えて得した気分になりました。
さて、今話題のChatGPT、アカウントさえ作ればだれでも使えるんですね。早速アカウント作って、さきほどちょっとだけ使ってみました。
「〇〇の事業戦略教えて」とか、「〇〇を日本の3社の中から選ぼうと思っているんだけどメリットとデメリットを教えて」とか、ちょっと難しいだろうなぁと思いつつ質問をしてみましたが、返ってきた回答のまともさにビックリしました!
あんまりとがった内容とか、独自の見解が含まれているとか、そんなことはなく当たり障りのない内容なのですが、とにかく内容がマトモでした。
ちょっと使っただけでも、たぶん、うちの新人さんよりもマトモな回答をすることが分かったのですが、もうちょっと洗練されてくると、私の現職の仕事などはあっという間にとって代わられるのではないかと思いました。
例えば、「〇〇業界の環境分野の取り組みを調べてパワポ3枚でまとめておいて。1枚目がEUや日本の法規制・ルール形成の動向、2枚目が日本企業の対応、3枚目は今後のビジネスチャンスね。」とか指示したら、5分も経たないうちにパワポが出てくるのではないか、そんな未来が見えたような気がしました。
世の中ではこれまでブルーワーカーの仕事が機械にとって代わられるとか、そんな話が多かったのですが、このChatGPT、ホワイトワーカーの仕事を奪っていくのではないか。パレートの法則でホワイトワーカーの8割は具体的な指示に基づいた作業とかルーチンワークをやっているはずで、この8割の方々、これから何をやったらいいのか?と心配になります。
なお、ChatGPTになぞなぞを出してみましたが、こちらは回答が返ってきませんでした。そこまでは学習していないのか、臨機応変な対応とか、ウィットに富んだ会話とか、そこまではまだ難しいようでした。
これも今話題のブルシットジョブですが、ホワイトワーカーの8割が従事しているであろう、具体的な指示に基づいた作業とかルーチンワークから代替されていくのではないか、人間はもっと直接的に社会貢献や感謝に触れられる仕事に戻っていくのではないか、そんな気さえします。
やっぱり日本みたいなメンバーシップ型の雇用ではなくて、ジョブ型で自分でスキル・ノウハウを身に付けて、そのスキル・ノウハウを社会貢献や感謝に直接的に結び付ける、そんな働き方ができる会社や職業がこれからは支持されるのだろうなと思いました。(あくまで労働者側からの視点ですが)
単なる感想になってしまいましたが、最近の世の中についての雑感でした。それでは、また次回で。